商品撮影のライティング
カメラのフラッシュで撮ると
左と右の写真は、カメラを固定して
ライティングだけを変えている写真です。
このように、被写体を正確に写すのも
コマーシャル写真のカメラマンがやっている仕事の一部です。
カメラマンに求められるスキルの基本ですが、
カメラやフォトショップが発達した現在においても、
ライティングだけは自動ではできてないですね。
左はカメラの上部に取り付けたクリップオンストロボを
TTL測光による自動露出での撮影です。
右はスタジオのストロボに露出計を使ったマニュアルでの撮影です。
被写体の正確な色や形なんて、
現場で本物見てる人にしかわからないから、
本当はクリップが黒かったりしたら左の写真の方が正確ですよね。
でも黒くなかったです。
この二つの画像を比べていただければ、
写真はシャッター押せば(このシャッターを押すという言葉もちょっとひっかかる)写るけど、正確に撮るにはなかなか押しただけでは映らないということがお分かりいただけるかと思います。